他者との違いを見せつけられて

対応を間違えてた!
初めて 中山 法子先生から性格分析のワークショップを受けた感想がこれ。


人と自分の違いをわかっていた気になっていたし、
個別対応がそれまでも出来ているつもりだった。

受講生にもクライアントさんにもそれなりの成果が出てたからなんだけど、
だけどこのワークショップで、それは自分のおごりに過ぎず、出来たつもりになっていたわと後から大反省。

マネージメントに関しても、かなり間違ったやり方をしていて、
そりゃ人は育たないし、動かないわと痛感した次第。

私は私の性格や思考体系を基準に
人とコミュニケーションをとり、そして仕事をしてた。

当たり前のことなんだけど、それって全然相手のことを見ていない、
ということなんだよね。

相手がどんなことでやる気が出るのか知らなかったし、
どんな考え方の癖があるかを知らなかったし、
何がストレスになり、何がリラックスになるのか知らなかった。

相手のやる気の動機をしらないのに、
どうやってやる気を出させるというのだろう(笑)

ある人は1人になることがストレス解消だったし、
ある人は外側のことが気になるという思考体系だった。

それは気のせいでも気にしすぎでもなく、そういう脳構造だと言える。
そういう人に、あまり人を気にし過ぎないでください、
なんていうアドバイスは間違っていたということ。

1人になりたいというのも、全然理解出来なくて、
でもそれは私は1人じゃなくても、
うちにこもって勝手に1人になれる人で、みんながみんなそうじゃない、
という事実にびっくりした。

どんな相談を受けていても、必ずそこには「他者」の話が出てくる。
パートナー、子供、友達、親、同僚、上司、部下、仲間など。

その問題の多くは、お互いの相互理解が足りてないからの、
コミュニケーションエラーだった。

お互いが理解出来ないのだから、お互いの主張をぶつけるだけになる。
そしてなんでわかってくれないのだろう、という諦めにつながる。

そりゃそうだ。
自分は自分がどんな人間かわかってないし、
相手がどんな人間か明確には理解していない。

自己理解がなければ、相手にそれを教えることもできないし、
相手を知らなければ適切な対応をとれるわけがない。

私はその時、かなりストレス下に置かれていて、
他者からの働きかけに疲弊したのだけど、
その理由もこれでわかった。

私がこの性格で、相手がこの性格だから、
相手は私のこの部分に非常に憤りを感じたのだろうという予測もついた。
相手の良かれは、私にとってストレスでしかなかったけど、それも私がそれを知らなかったから
相手に教えることもなく、それが続く地獄絵巻(笑)

やれと言われてでもできない、
できないと責められてもでもできない
なんでできないんだと言われてもできなかった。

これも性格の違いから生まれる軋轢だったりする。

他にも経営者になれとか、事業を大きくする、というのも周りの人の期待があったけど、
どうしても気が進まなかったし、できないというかやりたくなかった。
これも自分の性格を知った時に、そりゃやりたくないわなと理解する。

正当化と言われるけど、私がそれをやったらうつ病になる。

こんな風に、自分を知らないと内と外とで軋轢が生まれる。
性格分析を受けるまで、ほんとめっちゃ大変だった。

今は、他のタイプのことも勉強しているのでだいぶエラーも減ったし、
お客さんへの対応もだいぶ変わった。

何かの関係性で苦しさや、違和感、軋轢がある人は特に、
自分と相手との違いを理解したほうがいい。

もちろん、マネージメントや人に何かを教えるとかそういう人は
絶対に他者理解は必要になる。

これを知らないのに、人のことなんて扱えないよと心底思う。
私は本当にわかっているようでわかってなかったな。

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https://ameblo.jp/yoshimi29/entry-12430920495.html