役割仮面と仮面を脱いで素の私に

先日開催した性格分析ワークショップの講師
中山法子先生がFBにこんなコメントを寄せられていました。

【9月29日性格分析セミナー終了】
昨日は、東京で今年4回目となる性格分析ワークショップでした。
今回は岩手、大阪からの参加者もいらっしゃいました。
4時間ノンストップで行うワークショップ、参加してくださった皆さまお疲れ様でした。

今回は再受講生が3分の1ほどいらっしゃって、もっと学びを深めたいという学習意欲を強く感じました。

性格分析ワークショップの特徴はなんといっても、様々なワークです。
質問用紙で答えるだけでは、無意識の自分はわからないことが多く、ワークを通して体験することで、はっとした気づきが毎回皆さんに訪れます。

自分は本来こうだったんだと。。。
それは役割仮面(ペルソナ)が外れて、自分が持つ本来の価値観、考え、感じ方を取り戻す瞬間でもあります。

本来の自分は人それぞれで、何がいいとか悪いとかはないのです。
しかし、出てきた自分をそのまま受け入れることは案外怖いことでもあり、拒否反応がでることもあります。自己理解するとは自分と正面に向き合うことなので、しんどいことも出てくるのです。

それでも、自己理解が深まることで、どうしたら自分が心地よいのか、どんなときモチベーションがでるのか、どういうときストレスを感じるのかが明確化できます。
明確化できてこそ、コントロールでき、無意識が意識化されていくのです。

社会や周りから、いろんな役割を求められると
人はその期待に答えようとして様々な仮面をつけるようになります。
それが良い悪いではなく、その役割をこなせる自分なんだということだと思うのです。

でもただ、仮面だけで生きているとストレスがかかったり
どこか生きづらさを感じる要因にもなります。

この性格分析はその素の自分に触れる時間だと思います。
素の自分はこうなんだとわかれば、社会の中で疲れた時に素の自分に戻る時間を作れるようになるのです。

それも自己理解の素晴らしさになると思います。