人生の中で大きな変化があった時にそれをきっかけに飛躍する人と潰れてしまう人と、
二極化するという統計結果があるという話を聞きました。
変化というのは人間にとって本能的にかなりストレスに感じます。
このストレスに強いか弱いかというのが変化に強いかどうかになります。
例えば、会社が倒産した時にそれをきっかけにいろんなことにチャレンジしたりまた就職活動をして再起を目指す人もいれば絶望してやる気を失い、引きこもってしまう人もいるわけです。
この違いって、考え方や受け取りかたのせいという風潮がありますけど、
性格や資質の違い、という性質にも関わりがあると思います。
変化に強い、弱いは性格分析でわかるものもありますし、ストレングスファインダーでもそういう側面は出てきます。
変化に強い人は、変化そのものがモチベーションだったり
新しいことが好きで、変革や最先端のものに注目してたりします。反対に変化に弱い人は、調和や安定を好み、
穏やかで優しい人が多いような印象です。
これどっちが良い悪いではないので、性質の違いでしかありません。
ただ、これからの時代、変化が頻繁に起こるので、誰でも変化への備えってしておいた方がいいと思うのです。
自分で変化や新しいことに弱いな、という人は、毎日ちょっとずつ、新しいことを取り入れる少しの変化を取り入れる、のをお勧めします。
例えば通勤経路を変えてみる、
いつもの道じゃない道を選ぶ
買い物するスーパーを変える
一人じゃ行かない場所に一人で行く
いつも聞かない音楽を聞く
などなど。
いつもと違うものを生活に取り入れて行くことで変化にも慣れて行くし、自分の知覚も広がります。
そしてチャレンジするのも慣れます。
こうした行動は変化への適応力を養うものなのでお子さんにも取り入れるといいと思います。
こうやって変化へのストレス耐性を育てていくのです。
打たれ弱い、というのもその耐性がないせいもあるので新しいこと慣れていないことをぜひぜひ取り入れてみてくださいね!