女性起業家界隈の2021年現在のマーケットの細分化

女性起業家

女性起業家界隈のマーケットの細分化

インフルエンサーは一人勝ち

女性起業界隈のマーケットの動きとしては、かなりの数を持っているインフルエンサーは揺るがず、よっぽど何かしでかさなければ、そのままインフルエンサーとして君臨し続けるはず。

これはすでに数を持っているし、数を持っているということで社会的証明にもなるので、ますます人が集まるでしょう。

女性自体も、起業家の数が増え過ぎて、検索をして探すよりも、自分の周りの人が行っているところに行きたがります。
すでに女性はGoogleで検索するよりも、SNS上で見かけた商品を買う傾向にあります。

インスタやFacebook、今ならクラブハウスで認知度がある人のところに行きます。
みんなが行ってれば安心ですしね。
なのでこの動きは今後も活発だと予測されます。

インフルエンサーは中身がないという批判や、集客できるだけだ、という人も根強くしますけど、マーケットの動向は人が集まっているところにより集まる、ということを示しているので、インフルエンサーに対抗したければ自分もインフルエンサーになることだと思います。

 

小さいコミュニティが乱立してくる

では、インフルエンサー以外の女性起業家はどうなるかというと、数百から千単位のお客さんやファンなどが集まり、小さいコミュニティが発生しています。

インフルエンサーほど大きくはないですが、それでも千単位のコミュニティになります。
自分一人で稼いで生活していく分であれば、この規模のコミュニティでも十分に収入になります。

この場合、顕著なのは紹介、クチコミが強い人ほどコミュニティ化が上手く行きます。

この小さいマーケットが今後は乱立してくるし、市場もニーズの多様化により、ひとつひとつは小さくなる傾向にあります。

このために、小さいコミュニティのマーケットを持っている人は、その規模を大きくすることが難しくなり、インフルエンサーには勝てないと思います。

ここを読み間違えると、無理に大きくしようとして、理想と現実のギャップに苦しむ、という現象も起こりそうです。

規模を大きくするには、今のインフルエンサーと同じだけの数を持つ必要があるので、広告媒体やメディア露出などが必要となります。

このPRにお金をかけるということですね。
今は十分にPRにお金をかけ、戦略的に打ち出さないと大きい規模にはなりません。

なので、そんなに大きくしたくないという起業家さんは、小さいコミュニティの中で、お客さんとのコミュニケーションを密接にして、サービスを展開していき、少しずつ認知を広げ新規を入れるようにした方が、成功する確率は上がります。

 

ファン化はコミュニケーションから

起業家向けにSNSなどを使って、ファンを増やし稼ぎましょう!

というのを言っている人も多いですが、今の時代、相手とのコミュニケーション無くして
ファンになってもらうとかは難しいです。

インフルエンサーはすでに数を持っているし、行列ができているので
個々とのコミュニケーションはなくてもファンはどんどん増えますが
そうじゃない人は、自分から相手に働きかけて、好感度をあげていく必要があります。

単純接触回数を増やし、相手に働きかけファンを増やす。
これが確実な方法です。

インフルエンサーでもない普通の女性起業家さんは、八百屋などの個人商店と同じなので
お客さんとの直接的なやりとりで親近感と親密性を高めるとファン化します。

1対1の信頼関係を作る、という方がわかりやすいでしょうか。
もうこれだけ同業者が増えている中で、信頼関係がないところに売り込んでいくのは難しいでしょうね。

 

仕組み化だけではむずかしい

売り上げも集客も仕組み化で!
といわれますが、上記で書いたように、人対人が大事になるので、仕組みのようなシステマチックではないところが必要となります。

コミュニティを作るのも仕組みだけでは足りませんよねー。

とにかく自分を好きになってくれる人を増やすこと。
これがこれからの女性起業に必要となります。

自分を好きな人が1000人いたら、大体食べていけます🤣
自分に好意を持ってもらうには、がとっかかりになりますね!

なのでこれからは共感や感動、好感度という仕組みだけじゃない感情に訴えかけるスキルが流行るでしょう。