脳がそうなってないんです・弱みと不得意をどうすればいいのか

日本人はとにかく出来ないこと、不得意なところを気にしたり
努力でなんとかしようとしますよね。
これがない、これが弱い、から私ってこうなんだ、
という感じなのかな?
出来ない私を再確認みたいな。

これは本当はあんまり意味なくて、
出来ない自分はそのままにしておいて、
出来ているところに注目した方が仕事も人生もうまく回ります。

でも、やっぱり不得意とか苦手はどうするのか?
ということは気になりますよね。
私も本当にたくさんの出来ないと欠点があります。

・満員電車に乗れない
・喋りすぎる
・人の話聞かない
・強引
・同じことを繰り返せない
・飽きっぽい
・本が読めない
・自己学習が出来ない
・計算出来ない
・きつい、厳しい
・興奮しがち
・せっかち
・順序立てれない
・家以外でじっとしてられない
・初対面苦手
・大人数と交流できない
・内にこもりがち
・納期少し良い加減
・最後までやりきれない
・話がコロコロ変わる
・スケジュール管理できない
・人に興味がない
・人の気持ちに寄り添えない
・傲慢で強引に見られる
・すぐに調子に乗る

もっとあるけどキリがないので(笑)
これ、強みが暴走するとそうなるのもあるし
資質としてあまり使われないので不得意、というのもあります。

まずはこの不得意とできないを、感情を入れずに認識することです。
そういう私もいるんだってこと。
ここは自己肯定感が必要となる場面かも。

ここで、なんか嫌な気分になったり、不安感が出る人は
苦手や不得意は見ないで、得意と成功パターンだけを見ましょう。
このワークはやらなくて良いです。

で、自分はこういうことが苦手なんだなと認識できたら
次のステップです。

①やらなくてもいいことをピックアップ
私だと計算、ルーティン、スケジュール管理など事務系は苦手なので外部に頼んでます。

②やらなくても良い状況にする
私が起業したきっかけは、満員電車に乗りたくない、家の外でじっとしたくない、からです。
自宅で仕事ができれば、この苦手をしなくてもいいので、起業したという経緯があります。
出来ないことを頑張るんじゃなくて、避けるにはどうすればいいかを考えます。

③代わりの方法を検討する
本が読めない、自己学習できないなど、スキルが無理っていう場合は自分ができる他のやり方方法を検討します。本が読めないは、今までの学習法で一番身についた方法を思い出しそれをやります。私はディスカッションや人に話すことで学習効果が出るので、それを採用しました。
あと学ぶときはセミナーやコースなどのリアルの場に行くと学べるので、それを採用します。

④少し努力する・他の資質で補う
あきっぽい、最後までできない、などは仕事上困るので、何か工夫しながら最後まで出来るようにします。私は、少し新しい要素入れて飽きないようにしたり、人と一緒に仕事することで最後までやるに責任感を持つようにしました。

⑤人に止めてくれと頼む
仲間にこうなったら止めてほしいとあらかじめ頼んでおくのと、私はこういうときにこういうミスをしがちなのでフォローよろしくと言っておきます。
私は強引になったりきつくなったりするので、みんなに言ってあります。
あと納期に関しても催促してくれと言ってます。
自分が出来ないことを得意な人がいるとすごい楽ですねー。

弱み対策は、失敗対策でもあります。
いつも同じ失敗を繰り返すのなら、そこに対処した方がいいですよね。

大事なのはそれで自分を責めないこと。
どうやっても出来ないものは
「脳がそうなってないんです」と割り切ること。

私は結構旦那さんとかに
「私、脳がそうなってないんだよねー、代替案ないの?」
とか聞いてます(笑)

無いものは出ないんです。
出したところで下手くそです。

私、毎日会社に行くのが苦手でした(笑)
仕事云々じゃなくてその過程が無理でした。
なので、どうすればいいか考えたんです。

自分を責めたって出来るようにはならないですよね?
なるなら責めてもいいと思うけど。

もっと気楽に、出来ないことを認識すると
解決策も思い浮かび安くなるんじゃないかなーって思うんです。