誰もがそこを見落としている、今を生きると言う意味。

現状(実際に起こっている現実)と、
自分の意識と思考パターンが
合ってない人はたくさんいる。

そのパターンは二つあって、
一つ目が、現実に起こっていることは
かなり前に進んでいるのにも関わらず、
意識は一昔前の自分だったりする。

たとえば、服とかもそうだけど、
もう40代なのに着ている服は30代前半のままだったり。
年齢に対して、意識が更新されていない、ということ。

物事に関しても、数年前よりも現状や
環境が大きく変わっているのに関わらず、
意識は数年前と同じ。

だから、物事への決断や欲求も、
数年前と変わっていない。

もうすでにそれを超えた所にいるのに、
意識が更新されていないために、
いつもいつもただ、同じパターンを繰り返し、
やっぱり私ってこうだよね!
と思い、自分の可能性を小さくしている。

言っていること、考えていること、
行動していることが変わらない、というのは、
自分の成長を止めているとしか思えない。

可能性と成長を止めている自分が決断することは、
ほぼ何の発展性もないし、
今までの枠からは出れない。

これはうまく行っているように見える、
ほとんどの人に起こっている。

実績自体が更新されているのに、
意識だけが昔の自分、ということ。

あとは、実際にこれから進んでいこうと言う時に、
昔のしがらみやら想いやらに
囚われている、というのも同じことかな。

実績を出さないといけない時期に、
人や周りのことなど気にしてる場合じゃないと思うけどね。

また二つ目のパターンは、
強み発掘や資質の発掘などで、
自分が持っている力を認識したときに、
現状はそこに追い付いていないのに、
意識だけが更新されてしまうこと。

あんなことも出来る、こんなことも出来る、私すごい!
と思っているけれど、現実の方が今までと同じで、
何の実績も出ていないから、
ただ大口をたたいているかのように、見えがち。

強みなどを認識したときに起こりがちだけど、
その強みによって、
社会に対して何かを実績を示さない限り、
それはただの空周りになってしまう。

言うことだけが立派で、
でも実際にやっていることが幼稚とかね。
周りの反応も『やってから言ってくれ』ってなる。

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1つ目、2つ目、どちらも現状の
認識がほとんど出来ていないのが原因。

気持や意識や思いばかりに気を取られて、
実際の現実に何が起こっているかを見ていない。

現状、どうなっているかを客観的に見ることが出来れば、
もっと物事はシンプルになり、問題は無くなり、
感情に巻き込まれることもなくなる。
それが、今を生きる、ということではないでしょうか。