思い通りの人生って
みんな、思い通りの出来事が
起こる人生だと思ってるんだなと、
最近気が付いた。
思い通りの人生っていうの
別に思い通りの出来事が
起こりまくる人生ではないし、
人生設計でも、ライフプランでもない。
いついつに何なにが起こりますように
と、願うことでもない。
私が思う、思い通りというのは
人生の中で起きる出来事とか
現実とかではなくて、
私が望む生き方ができるかどうか。
結婚とか子供産むとか、仕事でどうとか
そんなの本当にどうでもよくて。
私は私が生きたいように、生きられれば、
それが思い通りということになる。
自分の可能性を伸ばすとか
整合性が取れているとか、
信頼と信用の上に生きるとか、
全体を引き上げるとか
そういう生き方がしたいと思っている。
そのうえで起きた出来事を大事にする。
だから、こうしたいとか
ああしたいとか、現実の出来事を
思い通りにしたいとはあまり思わない。
出来事というのは、
偶然や時の運によって
何が起こるかはわからないから。
結婚するとか、稼ぐというのも、
自分の生き方に沿っていて、
その物事が起きたなら、それに従う。
自分が望む生き方をしていたら、
結婚したし、起業して稼ぐことになった。
起業とか結婚とかそういう出来事が
人生の先に来るのではなく、
自分の生き方が先に来るのが
人生なのだと思う。
自分の生き方のために
結婚したほうがいいと思って結婚したし、
自分の生き方において、
起業がいいと思ったから起業した。
自分の生き方が軸になっていれば
どの人生にも失敗はない。
目の前の出来事が決して
うまく行かなかったとしても、
生き方にぶれがなければ
それはそれでしかない。
結婚するのも子供を産むのも
仕事をするのもお金を稼ぐのも
それは起こる現象でしかないので
それが起こったからといって
思い通りの人生なわけではない。
だから、望む出来事が起きることと
思い通りの人生を歩むこととは
まるで違うことなのだ。
理解が難しいかもしれないけど、
それは分けるべきだし、
理解してほしいところでもある。