■世界観を更新する
・世界観に影響を与えるポイントを設定する
物事には流動的に「変化する」ものがある。
物事が変化しているのに、以前の設定のまま進めると
【設定は正しいのにうまくいかない】ということが起こる。
世界観に影響を与えるそのポイントを、
定期的(例えば1年に1回など)に更新する。
①自己認識の設定
強みをよく知り生かしはじめる。
ブロックを解除してスムーズに自分を運べるようになる。
設定やエネルギーをうまく使いこなすことができるようになる。
その結果、自己認識と「可能性の稼働域」が広がることで
世界へのアプローチ具合が大きくなる。
見える世界、できる世界、わかる世界などが拡張する。
それによって世界観を更新する必要が生まれる。
②人間関係の設定
変化によって人間関係は変わる。
内的な変化、外的な変化の両方によって変わる。
同じ人との付き合いも、時間が経つと役割や関係性が変わる。
親密度と接触回数も変わることがある。増えたり減ったりする。
ある人とは付き合いがなくなり、別の新しい人と付き合いが生まれる。
自分を取り巻く人間関係の枠が変化すると、
そこから受ける影響も、成果も、幸福の形も変化する。
当然ながら、自分自身の世界観に影響を与える。
この変化した人間関係を現実として、
自分を上手く運ぶために再設定する。
③スケールの設定
成果を積み重ねたり、経験を積んだり、
長い期間毎日幸せに過ごすことができるようになると
世界観が変化する。
以前のスケールはほとんどの場合で小さくなることが多い。
または以前設定したスケールが不要になることもある。
そういうときにスケールを正しく認識し直して世界観を更新する。
①と②の結果、自分の関係していく物事のスケールを更新することもある。
①の場合よく起こるのが「スケールの誤認」で、自分を過小評価していると
スケールをかなり小さく設定してしまうことがある。